行く医院ってどうやって決めてる??
行く医院ってどうやって決めてる??
こんにちは、クリニック専門税理士の徳山です。
この連休、どのように過ごされましたでしょうか?
台風が上陸したこともあり、ゆっくり過ごされた方も多いのではないでしょうか?
私は台風が上陸した日の前日の夜、友人と夕食を食べる機会がありました。
お店を探して予約したのは私なのですが、最終的に肉バルのお店をチョイスしました。
本日は、そのお店をチョイスするに至った過程を題材に、お話したいと思います。
なぜ肉バルだったのか??
まず何故、数ある飲食店の中から肉バルをチョイスしたのか掘り下げて考えてみました。
私の心の中に、以下の2点が重要でした。
①牛肉というグレードの高い食材がメインとなっていること
②お酒を飲みたいという気持ち・お肉を食べたいという気持ちを両方満たすことができること
「食事をする」ということだけでも、考えることはいくつもあります。
ex)好きなもの or 嫌いなもの・お酒を飲む or 飲まない・プライベート or 宴会 etc…
お客様の目線に立てば、飲食店一つでも形態はいくつも考えられるということです。
なぜそのお店に決めたのか??
「肉バルにしよう!!」と決心し、肉バルを検索すると…
さすが今流行りの肉バル、検索するとたくさんのお店が出てきました。
「どの肉バルにしよう…」ととても悩みました。
では、たくさんのお店の中からどうして最終的にこのお店を選んだのか?
そのお店は「薪焼き」のお店だったのです。
「薪で焼き上げたお肉はしっとりと柔らかく旨味がギュッと凝縮されていて、お肉を包むスモーキーな香りが食欲をそそる」
という特徴があるとのことですが、正直あまり詳しくはありません(笑)。
ただ新しいものに興味があり、また、とても美味しそうという印象が強まってこのお店に決めました。
同じように興味を持たれた方が多かったのか、当日、お客さんが多くてとても活気がありました。
クリニックでも同じ考え方ができる!!
以上のような考え方はクリニックでも同じです。
診療するという行為だけ見ると、先生の診療所と他の診療所と何ら変わりません。
しかし、患者さんがクリニックに求めていることは多種多様です。
従って、診療技術はもちろんですが、治療以外のサービスなどでも差別化できないかを考えてみてはいかがでしょうか?
先生の医院の患者さんに年齢や性別・職業など何か特徴があれば、その層に向けた技術・サービスを充実させて、その層の患者の満足度を極端に高くするという方法もあるでしょう。
先生の患者さんの特徴・近隣のクリニックの特徴などを調べて、他のクリニックとどこで差別化するか検討してみてはいかがでしょうか?