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うまくコミュニケーションできないのは脳のせい!?

うまくコミュニケーションできないのは脳のせい!?

こんにちは、クリニック専門税理士の徳山です。

10月に入り、とても過ごしやすい気候になってきましたね。

さて本日は、散歩がてら入った書店でメンタリスト・DaiGoさんの『男女脳戦略。』という著書を見かけたこともあり、女性スタッフとのコミュニケーション方法についてお話したいと思います。

話を聞いてあげることが重要!?

医院を上手く経営していくに際しては、院長先生が従業員を導いていかなければなりません。

その前提として、院長先生とスタッフとの間に信頼関係があることが必要ですが、私の経験上、特に男性の院長先生はその点が苦手な方が多いように思います。

これは院長先生が悪いわけではなく、「男性脳」と「女性脳」の違いに原因があるのです。

例えば、男性の院長先生が女性スタッフから相談を受けた場合、女性スタッフの相談に対して、ろくに話も聞かず、どのように解決したらいいかをアドバイスするのではないでしょうか。

しかし、女性スタッフは話を聞いてほしいだけ、黙って聞いてもらえるとスッキリするのです。

話を聞いてもらったことが自己肯定感を高めることに繋がります。

「何かを得たい」という目的のためにコミュニケーションをとるのが男性脳の特徴ですが、ただ話を共有するためだけにコミュニケーションをとるのが女性脳の特徴なのです。

院長先生、我慢です!!

解決したいので、ついつい先に進んでしまうのが、男性脳。

問題を解決しようとアドバイスしたいと思うでしょう。

でも、そこは我慢してください。

女性スタッフにとっては、「解決してくれる人=いい人」ではなく、「話を聞いてくれる人=いい人」なのです。

ただ、男性脳は1つのことに集中しやすいという性質があり、そうなると他のことが見えにくくなって女性スタッフの声が聞こえなくなりがちです。

それによって、女性スタッフに「無視された」と思われるのは本意ではないでしょう。

女性スタッフの言葉に耳を傾ける習慣を持つのはもちろんですが、あらかじめ「男性は何か集中してしまうと、話しかけられても意味に入ってこないことがあるが、無視しているわけではないんだよ。」と開示して、先に謝っておくことも一つの方法かもしれません。(笑)

話しに来てくれた時がチャンス!!

女性スタッフが何か気持ちを伝えに来てくれたときは、その機会を大事にして下さい。

信頼感がないスタッフから話しかけてくれることはないからです。

その際は面倒くさがらず、しっかり話を聞いてあげてくださいね。