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定期預金で10億円!?

定期預金で10億円!?

こんにちは、クリニック専門税理士の徳山です。

雨の日が続きましたが、ようやく少し気温も下がって過ごしやすくなってきました。

さて、本日は「10/11からハロウィンジャンボ宝くじが発売!!」というニュースを見て思い出したことをお話します。

宝くじ付き定期預金って??

現在、普通預金より金利が高い定期預金でも年利0.01%程度で、100万円を1年預けても100円の利息にしかなりません。

そんな中、2016年1月に山口銀行の定期預金で「10億円の宝くじが当たった」との報道があり、「宝くじ付き定期預金」が注目を集めました。

宝くじ付き定期預金とはどのようなものなのでしょうか?

宝くじ付き定期預金は、金利の他に宝くじが預入金額に応じて割り振られるという商品です。

一部の金融機関では宝くじが実際に交付されますが、多くの金融機関では「保護預り」として番号だけが通知される仕組みになっています。

保護預りの場合、宝くじに当選すると当該金融機関が換金して本人の口座に振り込まれることになります。

宝くじ付き定期預金の魅力

宝くじ付き定期預金の魅力は、宝くじに当選して多額の現金を手にする可能性があるということです!!

前述のとおり、今は100万円を1年預けても100円しか得られない時代ですので、少しでも夢を見たいという人にはお勧めです。

また、宝くじの多くは10枚連番で買えば最低300円は貰えるということを加味すれば、通常の利息に300円を加算して実質金利と捉えることができます。

ただ、宝くじ付き定期預金の金利は、ネット銀行などの定期預金に比べると低く設定されています。

従って、最低額の宝くじの換金分を含めても利息の面では勝てないことがあります。

それでも、何億円という夢を持った方が楽しいと考えて選択しても良いかと思います。

宝くじ付き定期預金の選び方

宝くじ付き定期預金の選び方としては、まず、最低預入額と最低預入期間を確認しましょう。

宝くじ付き定期預金は、最低預け入れ金額が数百万円と比較的高額な商品ですので、預入金額が高くて始められなければ元も子もないからです。

次に、預入金額に対してどれ位の宝くじが割り当てられるかを確認しましょう。

例えば、預入額100万円に対して1年で何枚の宝くじが配布されるのか。この割合が高いほど有利ということになります。

最後に金利ですが、あまり気にする必要はないでしょう。元々、金利に期待する商品ではなく、金利を求めるのであれば他のネット銀行の定期預金を選ぶべきだからです。

店舗を持たないインターネット支店で対応している銀行もありますので、選択肢は多くあります。

まとめ

宝くじ付き定期預金は、宝くじが大好きという人はもちろん、普段は宝くじを買わないという人でも一時的に夢を見られて楽しい商品といえます。

実際、何億円ものお金を手にした人もおり、お金を預けてそのチャンスがあるならば、わずかの利息をもらうよりも良いという選択肢もあるのではないでしょうか?