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インフレに強い資産形成って??④

インフレに強い資産形成って??④

こんにちは、クリニック専門税理士の徳山です。

不定期ではありますが、医院経営をされている先生の皆様が公私ともに充実されるためのお話をさせていただいています。

前回まで三回にわたり、インフレリスクに対応するための資産形成についてお話してきましたが、本日はそのまとめをできればと思います。

インフレ対策の考え方

インフレ対策としては「急激なインフレ対策」と「ゆるやかなインフレ対策」の二つ考えられると思います。

まず、「急激なインフレ」についてですが、これは基本的には良くないことで政治経済に対して大きな悪影響をもたらすことになるはずです。

このような場合、円ベースでの対策は難しいでしょう。もし、このような急激なインフレに対して対策を立てるなら「外貨への投資」が最も有効な手段になります。

もう一つの「ゆるやかなインフレ」についてですが、こちらは現在の日本が目指している方向性です。

こうした緩やかなインフレについては徐々に対応していくということで問題ありません。

前もって対策をしておくなら「個人向け国債(10年変動)」くらいが無難な選択肢になるのではないでしょうか。

まとめ

四回にわたってインフレリスクヘッジのための資産形成についてお話してきました。

各資産の特性・先生の資産形成の考え方を考慮し、ポートフォリオをご検討いただければと思います。